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大学教員から民間企業に転職したい 成功のコツと心構え

大学教員の仕事

研究者を目指してきて大学教員の夢をつかむと、大きな目標を1つ達成した気分になるものです。

それでも、大学教員としての生活を続けているうちに、
「何かが違う・・・」
「こんなはずじゃなかった」
「やっぱり民間企業で働きたい」
という思いが湧き上がってくることがあります。

では、大学教員は民間企業に転職できるのでしょうか?

この記事では、大学教員になった後に民間企業への転職は可能なのか、そのコツと心構えについて解説します。

大学教員は民間企業に転職できる?

大学教員として働いている研究者は、民間企業への転職は可能なのでしょうか?

結論としては、ある程度の可能性はあります。

理由を以下に挙げます。

  1. 35歳未満は有利になる
  2. 専門性を活用できる
  3. 指導・管理経験を生かせる

詳しく解説していきますね。

①35歳未満は有利になる

どの業種・職種でも共通ですが、スムーズな転職は35歳ごろまでと考えられています。
大学教員の場合も、やはり35歳あるいは40歳というラインが1つの基準になります。

助教職で35歳未満などであれば未経験の転職も可能になるでしょう。
では、35歳や40歳以上の場合はどうなるかと言うと、次に挙げる専門性の活用と指導・管理経験のアピールというところにかかってきます。

②専門性を活用できる

大学教員として研究を重ねてきたからには、ある程度、自分の専門性を生かした職に就きたいと思うものです。

自分の専門とぴったり重なる職はなくとも、隣接領域の研究職や、研究経験の中で身につけたスキルが生かせる職を選択できる可能性があります。

③指導・管理経験を生かせる

専門性以外に、指導や管理職としての経験をアピールしましょう。
学生指導はもちろんのこと、研究室内などで後輩の育成経験があれば強みになります。
大学の部局内で管理的業務に就いた経験があれば、それも企業で役立てることができます。

これらを踏まえながら、転職のコツを紹介します。

大学教員の転職のコツ

次に、大学教員が民間企業に転職する際のコツを挙げます。

35歳未満ならば未経験分野への挑戦も可能

35歳未満ならば、未経験分野に挑戦することも可能です。

企業によっては今後のキャリア形成を重視するため、35歳未満や40歳未満に限定して募集をしているところがあります。
ですので、その年齢未満の人であればこれから新たなキャリアを作ることを目指せるわけです。

それでも、まったく新しい分野に挑戦するチャンスは最後になるでしょう。
後悔のないように職種や会社を選ぶ必要がありますね。

新しい分野とは言っても、PCスキルやプレゼンスキルなどは多くの職種で必要になりますので、しっかりとアピールする準備をしましょう。

35歳以上は専門性と指導経験を生かす

やはり35歳以上あるいは40歳以上は新たな分野への未経験転職が難しくなってきます。
むしろ、自分自身の専門性を生かせる職を選ぶ方がよいでしょう。

理系の場合は企業研究職やエンジニアなど、自分がこれまでに培ってきたスキルを発揮できる職があります。

文系の場合にはこれが難しいのですが、自分の持っているスキルに気づいていない場合もありますので、信頼できる転職エージェントを利用し、キャリアカウンセラーなどに相談をすることが必須になります。

また、35歳以上の場合、指導的な立場を期待されることも増えてきます。
理系の研究室などで部下の育成にあたった経験のある人は、ぜひそのことをアピールしましょう。

大学教員でも助教職の場合には後進の指導経験はあまりないでしょうから、学生指導の経験などをエピソードを含めてアピールできるとプラスになります。

転職エージェントの活用

大学教員の転職で特に専門性を生かす場合には、専用の転職エージェントが欠かせません。

一般的な転職エージェントでは自分の希望する職を扱っていなかったり、キャリアカウンセラーの方も大学教員の転職サポート経験がなかったりして、うまくいかない可能性があります。

大学教員が利用するのにおすすめの転職エージェントを挙げます。

  • アカリクキャリア
    技術者・研究者専門のエージェントです。
    アカリクが大学院生やポスドクを対象としているのに対し、アカリクキャリアではポスドク・大学教員が対象になります。
  • 博士情報エージェント
    主に理工系の院生・ポスドク・任期付き研究者を対象としています。
  • ビズリーチ
    大学教員向けというわけではありませんが、ハイクラス向けの転職サイトです。

大学教員の転職の心構え

次に、大学教員が転職活動をする際の心構えです。

転職理由を明確に持つ

まずは、なぜ転職したいのか、ポジティブな理由を明確に持つことです。

実際には、現在の職務内容や人間関係に不満があったり、研究者としての自分に限界を感じているなど、ネガティブな理由が転職の決意につながっていることが多いです。

しかし、ポジティブな理由がなくてはなかなか採用に至りませんし、せっかく転職しても長続きしない、という事態に陥りかねません。

大学教員から企業を目指すこと、企業でなくてはできないことを考える必要があります。

考える上ではキャリアカウンセラーからのアドバイスも参考になりますよ。

アカデミアへの未練は?

アカデミアへの未練がないかどうか、という点も心構えとして重要です。

やはり大学教員になってから民間企業に転職した場合、もとに戻ることはかなり難しくなります。

自分は本当にアカデミアを離れても後悔しないのか、そもそもアカデミアで成し遂げたかったことは何なのか、なぜ今このタイミングで民間企業に行こうと思っているのか、熟考する必要があります。

転職活動をする際、自己分析をしたり企業研究をしたりと、これまでにしたことのない作業をすることになります。
その中で、自分が本当にしたかったことが見えてきたり、自分自身がアカデミアにいた意味を問い直すこともあるでしょう。

その上でなお転職したいのか、やはりアカデミアに留まりたいという答えになるのか、自らに問いかける必要がありますね。

大学教員の民間転職まとめ

  • 大学教員の民間転職は可能性はある。ただし、年齢による部分が大きい。
  • 35歳未満の場合、未経験分野への転職をして新たなキャリア形成ができる可能性も。
  • 35歳以上の場合は、これまでの専門性や指導・管理経験を生かす。
  • 心構えとして、転職のポジティブな理由を明確にすること、アカデミアへの未練がないか自問自答する。
  • 大学教員の転職をサポートしてくれる転職エージェントを利用するのがマスト。

大学教員の場合、転職の可能性は年齢やスキルの生かし方によりますね。心構えを作る上でも、キャリアカウンセラーへの相談がおすすめです。

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